Summer Driving [Music]
昨日は肌寒かったのに、今日は何だか蒸し暑い。
こうも暑くて、夏が近づいてくるのを実感（梅雨もまだ来てないが）すると気分は憂鬱。
僕は夏がニガテです。前にも書きましたが暑いと何もしたくなくなるから。
そんな夏を乗り切る為のアイテムとしては「夏もいいな」と思わせる音楽が必須です。
夏の間、僕の車の中ではヘヴィーローテーションになる2枚。
1枚目は誰もが知っているであろう御大・大滝詠一の「A LONG VACATION」
アルバム自体は1981年発売、CD化（確か日本初）は
1982年ということで、当時は小学生の僕がナイアガラ
サウンドなぞ知る由もなく過ごしていたわけですが、
あるきっかけで触れる機会が訪れました。
東京に住む従姉妹が結婚して、お盆に夫婦で遊びに来た時、
僕を従姉妹夫婦がドライブに誘ってくれたのです。
オレンジ色のスバル・レオーネの後部座席に潜り込み、
エンジンがかけられるとカーステレオのカセットから流れてきた
のが「君は天然色」だったのです。
それまでに聴いたことのないサウンドに僕は釘付けとなってしまい、従姉妹からこのテープを
強奪（笑）し、繰り返し、繰り返し聞いていました。
それからはもう夏と言えば大滝詠一となり、中学3年の時に小遣いをためて買ったCD
プレーヤーで最初に聞いたアルバムも、この「A LONG VACATION」でした。
今聴いても色褪せないナイアガラサウンド、目を閉じれば情景が浮かび上がるサウンド、
詩は秀逸。
※LONG VACATIONと聞くと実は大滝詠一の他にケラも思い出してしまう・・・
その後暫くは「夏=大滝詠一」の図式が出来上がっていた僕に新たに夏の定番が追加された
のは1995年。
1994年に発売された角松敏生の「SEA IS A LADY」
角松自体が好きだったのですが、これはインストだった
ので購入を躊躇していたのですが、買って聴いてみたら
もう、夏には外せないサウンドとなってしまいました。
角松を知らない人達でも、どこかで聞いたことがある曲が
多数収録されています。
角松ってこんなギター弾けるんだ！と再認識した次第。
脇を固めるプレーヤーも有名どころなのでもうタマリマセン。
このノリ、リズム感、コピーしようにも出来ませんでした。
曲名のサブタイトルに女性の名前がつけられているのも彼らしい。
この2枚はホントに夏のドライブのヘヴィーローテーションです。きっと僕以外にもそんな人
いますよね？
昨年、CMの影響もあって、レコードは持っていましたがＣＤに買い替えました！私も大好きで、この季節になると聞きたくなりますよね。曲っていろいろな思い出を呼び起こさせる力があるので、たまに昔の楽しい時の思い出に浸っています。歳を取ったと言う事でしょうか？
by yamakame (2005-05-19 11:56)
がーーー！！！やられた！！！昨日、「ちょっと大滝詠一さんの記事でも書きたいなぁ、よし書こう！」って思ってたばっかりなんですよ！！！先を越されました！！近いうちにトラックバックしますねぇ！
by nal (2005-05-19 12:31)
持ってるはずだったのに、SEA IS ALADYがない〜。
LEGACY OF YOUとか、BEFORE THE DAYLIGHTならあるのに〜。
買っちゃう事にしよう！
角松大好きなゆっこでした。
by ゆっこ (2005-05-19 23:17)
>yamakameサン
こんにちは、そうなんですよね、フッと流れる音楽とともにその頃の記憶が呼び起こされますね。
>nalサン
イェイ！奇遇ですね！トラバお待ちしております。
>ゆっこサン
買いましょう！アレなしでは夏は乗り切れませんから！
by DB8 (2005-05-20 02:51)
両方とも、中学生の頃聴いてたなぁ。。お金がなくてレコードレンタルYOU&Iで借りてきてテープにダビングして。懐かしいなぁ～
あ、ケラって有頂天のケラですか？？
by papa007_ (2005-05-20 13:26)
こんにちは。YOU&I懐かしいですね～。
そうです。有頂天のケラです。LONG VACATIONってバンドもやってませんでしたっけ？で、大滝氏の歌をカバーしたり。
by DB8 (2005-05-20 13:34)